想いをぶつけ合い創発の中で生まれた7つのチームが始動【横浜をつなげる30人 Day3】

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「横浜をつなげる30人」Day3を迎えた2021年12月8日。

Day2から2週間後、今季初のオンライン開催でDay3が始まりました。

改めてオンラインで行ったマグネットテーブル

2週間前は会場でお互いに直接コミュニケーションをとる形で行ったマグネットテーブル

その中で関心あるテーマが近しい方同士がゆるやかにグループを形成し、「横浜の魅力を深堀」「カマキリ×自然共生×フードロス×循環」「人が生き生きできる場づくり」「子どもの見守り」「子どもの学び・成長」の5つのチームが形成されました。

Day3となる今回は、ファシリテーターより「兼務はOKだけど、主軸となるチームをいったん決めよう」との声がけがあり、前述の5つのテーマに加えて「Happy Mondayプロジェクト」「横浜のスタートアップを応援」の2つのテーマでチームを創りたいとの提案がなされ、改めてオンラインで参加者が自由にブレイクアウトルームを移動して対話を重ねながら、最終的に7つのチーム組成が行われました。

Story of SelfからStory of Usへ

これから半年間、共に横浜のために活動するチームということで、まずは一人ひとりの想いの根っこを共有するところからスタートです。

この時間の問いは大きく2つ。「なぜ自分はこのテーマに取り組みたいと思ったのか、という原体験」をシェアするStory of Selfと「なぜわたしたちは一緒のチームになったのか」というStory of Usです。

「今こそ、環境に取り組まなくてはと思っていて、実は社内でもリサイクルプログラムの立ち上げを推進しているのですが、プライベートでは食にまつわることをやりたいと思って、フードロスのテーマに関わりそうなチームに加わることにしました。」

「小学校の時、学級崩壊したクラスにいて不安定な日々を送っていたことがあったんです。なので、大人も子どもも月曜が楽しくなるようにしたいと思って、Happy Mondayという取り組みをスタートしようと思いました。」

「仕事的には、シェアオフィスに関わっているので、人が生き生きする環境づくりのテーマが良いと思いつつ、今子育てしているので子どもに関するプロジェクトにも興味があります。」

等、それぞれの体験が語られます。また、プライベートの側面と、職業人としての側面とが時に入れ替わりながら、語りが進行していく様子が印象的でした。

私たちがつながる、のではなく「横浜をつなげる30人」であること

原体験をシェアすることでチームとしての相互理解が進んだ中、いよいよ1月に開催する「オープンセッション」の企画に、各チームとも取り組むことになりました。

「オープンセッション」とは、プロジェクトについて客観的な意見や声を集めるべく、各チームが主体となってゲストを集めて開催する「公聴会」のようなもの。

予め用意されたセッション設計シートをもとに、当日どんなゲストを呼びたいか?どんな問いを投げかけるか?時間配分やねらい等を話し合っていきます。

1期生からも、去年どのようにオープンセッションを企画・設計したのか、またどのような成果が得られたのかについて情報提供が行われました。ファシリテーターから「私たちは横浜をつなげる30人であって、つながる30人ではない。自分達がつながるのではなく、それぞれのテーマに応じて横浜をつなげていく30人でありたいですね。」との投げかけがあったのが印象的でした。

オープンセッションに向け、始動

オープンセッションは、2022年1月24日(月)~27日(木)にかけて断続的に開催されます。特に大事なのは、どんな問いを投げかけるか?で、ファシリテーターからは推奨する3つの種類の問いについての説明がありました。

1つ目は「想い」を共有する問い(例:あなたにとって○○とは?)、2つ目は「可能性」を考える問い(例:横浜に○○が実現することで、どんな可能性が拡がるのだろうか?)、3つ目は「アイデア」を出し合う問い(例:○○を実現するためのアイデアは?)です。

ここでいくつかのチームの実際の対話やテーマを紹介していきましょう。

通称カマキリチーム改め、ままmaiokaチーム

このチームは、身近なフィールドである「舞岡公園(戸塚区)」を舞台に、豊かな生態系の宝庫である公園をどう次世代に残すか?また外とどうつながるか?公園の価値とは?等を探求する場となりそうです。Day3直後の週末に、舞岡公園に集合してフィールドワークをしている姿も印象的でした。

あんしんよこはまチーム

このチームは、「子どもを地域で見守るとは?」ということについて、ソフト・ハード両側面から考えているチームです。「子どもにとって「安心できる」まち・地域とは?」という現状や想いの起点を確認する問いや、「子どもの見守りを実現するアイデアを10個考えましょう」というようにアイデアを出し合う問い等、具体的な問いの洗い出しが進みました。

DOY(DiverCity Openinnovation Yokohama)チーム

このチームは、大企業のオープンイノベーションやスタートアップ創出等、横浜がイノベーティブな都市になっていくための道筋を考えているチームです。また抽象的な概念で語られやすいテーマだけに、ビジョンをどのように共有するか、またプレイヤーが多数いる中でどんなゲストに集まってもらったらよいか等についての対話が行われました。

このように3つのチームだけを見ても、横浜の未来につながる多様なテーマでメンバーが主体的に探究を始めていることが伝わってきます。ここから約2か月間、各チームがどのように対話を深めオープンセッションへとつなげていくのか、今後の展開が楽しみです。

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