
世界的にも類を見ない、ユニークなまちづくりプロジェクト「渋谷をつなげる30人」。
2016年からスタートし、今期で6年目。
この度、いっしょに渋谷のまちでイノベーションを起こしていく、第6期の企業メンバー募集をスタートします。
第6期のテーマは「渋⾕発のソーシャルイノベーションを東京・世界に」。
日本を代表する都市のひとつ、渋谷。
ここから生まれるイノベーションは、東京へ、そして世界へ広がっていくものになると考えています。
2020度実施された第5期は、コロナ禍での実施という大きなチャレンジとなりました。
セッションの8割以上をオンライン開催としましたが、それでも大きな成果を残すことができました。
※参考記事:コロナを言い訳にしない。渋谷発・地域イノベーションの現在地
https://forbesjapan.com/articles/detail/41487
第6期も引き続き、コロナ禍でイノベーションを起こしていくチャレンジとなります。
より渋谷区をいい街へしたいと考えている方。
渋谷から社会にインパクトを起こしたい方。
他社とのつながりを深め、新規事業を創造していきたい方。
そんな方々の応募をお待ちしています。
そもそも「渋谷をつなげる30人」とは?
「渋谷をつなげる30人」とは、渋谷区に関係する企業・行政・NPO・市民の30名(概ね企業から20名、行政から2名、NPO・市民から8名で構成)が参加し、連携して「つながり」を深めながら、まちの課題解決のための事業を約半年かけて立案・実行する、まちづくりプロジェクトです。
30人がファシリテーターとなり、まちのつながりやフラットな信頼関係を醸成していきます。つまり、この30人が”つながること”だけを目指すのではなく、”つなげるひと“として育っていくことを大きな目標にしています。
まちを良くする「パワフルな問い」を立て、多様なステークホルダーと共に考え、実際に企画を構想・実施していきます。
その結果、シビックプライド(まちへの愛着)が高い持続的なコミュニティが形成され、行政だけに依存しないまちづくり事業の創造につなげていきます。
※「つなげる30人プロジェクト」についてのさらに詳細はこちら
https://30fan.jp/30project/
より渋谷区をいい街へ。
渋谷から社会にインパクトを起こしたい。
これまでそんな熱い思いを持つ、のべ150人(30人☓5期)の仲間とこれまで様々な渋谷の地域課題解決事業を創造してきました。
毎年最終報告会には、渋谷区長、副区長をはじめ様々な区内のステークホルダーが参加し、アイデアの実現に向けて推進してきました。
また期を跨いたつながりを深めていくため、今年から「渋30オンラインラボ」と題したオンラインコミュニティイベントも開催しています。
https://30fan.jp/shibu30onlinelab.html/
※写真はコロナ禍前に開催された第4期メンバーの様子。
※写真はコロナ禍中に開催された第5期メンバーの様子
過去に生まれたプロジェクト例
渋谷をつなげる30人を通じて、これまで下記のような具体的なプロジェクトが進められてきました。中には法人化したケースもあるほど、高い質のアウトプットが生まれています。一部、代表的なプロジェクトをご紹介します。
●「落書き消しプロジェクト」
この活動は渋谷区の区ニュースの表紙でも取り上げられました。
(画像をクリックすると記事もご覧いただけます)
また今年度からは区の事業として推進して行くこととなりました。
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kankyo_keikaku/eco/rakugaki_puro.html
●原宿で寄付を始めるコミュニティスペース「subaCO」(2021年夏現在、開催期間を満了し、閉館しています)
http://su-ba-co.com/
●「未来の渋谷の運動会」
https://undokaishibuya.com/
そして、コロナ禍でも、地元の飲食店救済のため、つなげる30人のメンバーが協力し合いながら「渋谷区テイクアウト・デリバリーMAP」を作り上げていきました。
6期のテーマは「渋⾕発のソーシャルイノベーションを東京・世界に」
「渋谷をつなげる30人」から始まったクロスセクターのまちづくりの取り組みは、現在、日本各地に拡がり、そして2021年秋からは海外(スイス)でもスタート予定で、国際NGO組織の立ち上げの検討も進んでいます。
今年度は、より日本国内の横のエリアのつながりづくりを意識し、またスタートアップ企業や東京都との連携をすることで、渋谷から始まったこの取組をさらに国内外に発信し、つなげていきたいと思っています。
是非、お気軽にお問い合わせください。
ご関心お有りな方は、本サイトの内容を御覧いただきまして、下記フォームから一度、お問い合わせをお願いします。
その後、1〜2営業日以内に担当よりご連絡をさせていただき、必要に応じて、ご相談させていただきながら、一度、打ち合わせ(リアルorオンライン)をさせていただき、参加・不参加のご判断をしていただければと思っております。
その後、参加を決められた場合は、別途「参加申込書」を記載いただき、ご提出をお願いしております。
●問い合わせフォームはコチラです。(現在、企業メンバー枠のみの募集です。申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。)
第6期に関する情報
■開催期間:2021年10月7日(木)〜2022年3月17日(木)
■開催場所:感染状況を見ながら、リアル開催/オンライン開催の判断を都度行います。
■実施内容(予定):
第1回:2021年10月7日(木)13:00-17:30
第2回:2021年11月4日(木)13:00-17:30
第3回:2021年12月2日(木)13:00-17:30
第4回:2022年1月中旬 プロジェクトチーム毎でオープンセッション実践
第5回:2022年2月3日(木)13:00-17:30
↓社会実験企画期間
第6回:2022年3月17日(水)10:00-17:30
■募集:企業枠:20名(各社2名まで)
■参加費用
1.企業枠:通常、1名につき550,000円(税込)
※2名の場合は、割引適用させていただき、880,000円(税込)となります。
2.スタートアップ枠(創業5年以内=2016年8月以降創業の株式会社):1名につき165,000円(税込)
※スタートアップ枠で、2名参加ご希望の場合は別途ご相談となります。
※5〜10枠を想定していますが、最終的な枠数は申込み状況を見ながら事務局にて判断させていただきます。
■過去(1期〜5期)の参加企業(五十音順/抜粋)
アダストリア,Airbnb Japan, NTT都市開発, Uber Japan,NTTドコモ,CAMPFIRE,キユーピー,京王電鉄,グーグル,コクヨ,サッポロ不動産開発,サニーサイドアップ,セコム,TSUTAYA,東急不動産,東京ガス,ナイキジャパングループ,日本マイクロソフト,パーソルテクノロジースタッフ,PLAYNEW(SHIBUYA CITY FC),パルコ,フロンティアインターナショナル,ボッシュ,ビームス,ベイクルーズ,みずほ銀行,みずほ情報総研,ラフォーレ原宿
■渋谷をつなげる30人に関する問い合わせ先
Slow Innovation株式会社
「渋谷をつなげる30人」事務局
メール:slow@slowinnovation.jp
TEL:070-5532-9585
問い合わせフォーム:https://forms.gle/jjtEBQeMDqDeq3NU9
■「渋谷をつなげる30人」第6期 詳細資料
http://shibu30.com/2021/2021_shibuya30_6.pdf
渋谷をつなげる30人 参照記事
・まちづくりプロジェクト「渋谷をつなげる30人」始動 産官民連携で地域課題解決へ
https://www.shibukei.com/headline/11872/
・まちづくりプロジェクト「渋谷をつなげる30人」、4カ月の成果発表
https://www.shibukei.com/headline/12158/
・NPO・民間・行政の枠を超え、地域の課題を解決するビジネスモデルをつくる「渋谷をつなげる30人」とは? 発起人のフューチャーズセッションズ野村恭彦さんと渋谷副区長の澤田伸さんに聞いた。
https://greenz.jp/2017/12/28/shibutsuna1/
・渋谷は、もっとおもしろいまちにできる! 「渋谷をつなげる30人」の第1期生に聞く。NPOと企業の協働プロジェクトで大事にしたいこと。
https://greenz.jp/2018/03/23/shibutsuna2/
・渋谷区長長谷部健氏に聞く「オープンイノベーションの条件」
https://www.sbbit.jp/article/cont1/35121
□Forbes Japan
ディレクターの加生が「渋谷区から始めるコレクティブ・インパクト」を連載中。
https://forbesjapan.com/author/detail/1585
□おしえて!アミタさん(企業のCSR・環境戦略をご支援する情報ポータルサイト)
代表野村が「スローイノベーションの時代」を連載していました
https://www.amita-oshiete.jp/column/category/series/slow-innovation.php
□Internet Watch
<プログラムレポート>
●IT企業が集まる「渋谷」が目指す20年後の街づくりとは?
<集中連載>
※4期から生まれたプロジェクトを詳細に取り上げていただきました。
●古着の活用など、エンターテイメントで社会課題の解決ができる渋谷へ
●渋谷発のキャリア教育で、子供たちに「未来に立ち向かう力」を
●渋谷を活かす「マイノリティの働き方支援」、障害者やLGBTQなど多様な人材の活躍を
●「渋谷の公園」のあるべき姿は? 「シブヤ コオエン部」が目指すビジョン
●渋谷の「困りごと」を広告賞で解決?