つなげる30人新聞

【渋谷をつなげる30人 4期 Day7】〜 「渋谷をつなげる30人」で得たもの〜

2月12日、この日は年内最後の「渋谷をつなげる30人」。
4期はこの日と3月に開催される最終報告会で終了となります。

Day7では、これまでの振り返りと現状のプロジェクトを共有しました。

その様子をお伝えします。

 

自分自身の最大の変化とは

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午前中は、時間をかけてのチェックインの時間。

残りの日数が少なくなってきたということもあり、振り返りも兼ねて「渋谷をつなげた30人を通じた自身の最大の変化」というテーマで実施しました。

これまでを振り返り、頭を悩ますメンバーたち。

自分自身の何が一番変わったのか?と、自分を客観視する時間を過ごします。
ひとりひとりどこか笑みを浮かべながら、口を開き話し始めました。

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・みんなと出会えてよかった。ここの繋がりが財産になっている。
・より自分ごと化してきている。この活動を人に紹介する機会が増えた。
・自分の会社を俯瞰してみるようになった。これまでは目の前の数字ばかりを追いかけてばかりだったけど、それを一歩外から見れるようになった。
・街に対しての活動は、住んでいる人しかモチベーションがないと思っていたけど、そうじゃないことに気がつけた。働いている人もモチベーションが持てる
・「問い」の質への重要性を痛感している
・コミュニケーションひとつで物事が変わってくることに気がついた
・他の自治体の取り組みへ興味を惹かれるようになった
・人生で一番チャレンジングな時間を過ごしている
・渋30に対して自分がどう貢献できるかを考え始めている

気がつけば、とてもポジティブな雰囲気に包まれた空間に。
この「渋谷をつなげる30人」と改めて向き合うことで、見えていなかった価値に気付けている様子でした。

午前の最後には、野村さんから「循環フレームワーク」について。

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「協同」「事業」の2つの循環を意識することが重要である。と、先週話した内容をグレードアップしてお伝えいただきました。

 

 

30人としての「チーム力」

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午後は、各チームのプロジェクトの現状を共有する時間。

3月の報告会の準備を含めて、プロジェクト内容をプレゼンしていきます。
プレゼン後は、その感想や疑問点をグループで話し合い、最後にシェア。

プロジェクト内容を聞きそれについて考えることで、30人としてのチーム力を強めていきます。

 

《シブヤGIFT100プロジェクト》

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「渋谷の大人と子どもがつながり『社会』を学ぶためには?」をテーマに、活動しているプロジェクト。渋谷で活動している夢中になれるものを持っている大人が、知恵やノウハウを子どもに贈るというもの。学校へ講師を派遣し、授業を行うところから着手していきます。

●プレゼンを受けての声
・対象となる子供も楽しめそうなプロジェクトだと思った
・講師側を研修として捉えていくのはいいのではないか。会社と契約し、教えるという経験を養う場にする
・スキームの作り方がとてもよかった。バランスのとれたチームだからこそ、できたスキームだなと思う。
・教育は成果が見えにくいので、そこをどうクリアするのか?が気になった
・参加者からのマネタイズを考えてもいいのではないか
・機会提供の数がどこまで増えていくのか?が気になった

 

 

《IBASHOプロジェクト》

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「Challenge One Team」をビジョンに掲げ、活動しているプロジェクト。働く上でマイノリティとされる方々を対象に、より働きやすく居場所となれるよう取り組んでいきます。まずは、人事とマイノリティの方々へ向けたイベントを定期開催していくとのこと。

●プレゼンを受けての声
・具体的にどういうプロジェクトになるのか?具体的にどういうテーマ設定をするのか?があると協力をしやすい
・イベント設計の際、マイノリティ側の目線で考えていく必要がある
・ごちゃごちゃだった課題がうまく整理されていた
・メンバーの強みが生かされたプロジェクトだと思う
・企業の参加モチベーションの設計が大事
・参加者をどう集うか?が課題になると思う。本当にアプローチしたい層へ届けられるか?

 

 

《シブヤ コオエン部プロジェクト》

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「みんなでダイバーシティな公園をつくるためには?」という問いを持ち挑むのが、コオエン部プロジェクト。渋谷区民、在勤・在学者、外来者など多様な方々と、区内の公園や公共空間の在り方を企画・実装していきます。まずは、遊具ペイントイベントを開催していくそう。

●プレゼンを受けての声
・公園をつくるのが目的ではなく、町の課題を公園を使って解決していくという位置付けが大事じゃないか
・イベント単発でのプロジェクトに見えるのが気になる
・どう巻き込むかをしっかり考えぬかないと、クレームが倍になる
・一般区民から一番自分ごと化してもらえるような内容だと思う
・コンセプトやデータがわかりやすかった
・具体的にこういうことをしたい!というのがあった方が進めやすいんじゃないか?

 

 

《エンタメプロジェクト》

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「New Generation Voice」をテーマに取り組んでいくプロジェクト。若者の力で、社会課題を価値に変えていくことを目指していきます。公共空間でのイベント実施や、クラウドファンディングの活用などを視野に入れて取り組んでいく予定。

●プレゼンを受けての声
・プロジェクトと文脈の繋がりが薄く感じた
・若者が「利用される」と思われないようにしないといけない
・渋谷を盛り上げたい若者がどれだけいるか?が気になった
・若者と若者だった大人の関係の再構築が必要なのかなと
・アクティブな若者は、勝手に動いて勝手につながっていく
・デザインがすばらしい

 

 

《アップサイクルプロジェクト》

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「渋谷の不要服をアップサイクルするためのプラットフォーム」をコンセプトに活動するプロジェクト。年間104トンも渋谷区で生まれているリサイクル服。その課題へ向き合っていきます。アップサイクルのイベントを実施したり、製品化へ取り組んでいくことを目指します。

●プレゼンを受けての声
・ファッションロスの対象が広すぎるので、それを特定にした方がいんじゃないか
・ただアップサイクルをするだけなら、多くの企業が取り組んでいる。どこで渋谷とつなげていくのか?
・サイクルの過程にどう付加価値をつけるのか?
・着眼点はおもしろいと思う
・結局かっこよくないと売れない
・メンバー的に、ないものを作っていく方が向いているのではないか

 

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それぞれのプロジェクトの発表を受け、自分ごとのように考えて意見を伝えるメンバーの様子がとても印象的な時間でした。また、フィードバックを受け、前向きにプロジェクトへ反映させていこうとする様子も、とても素敵だなと。

このように、みんなでプロジェクトを前に進ませていく様に胸が熱くなるものを感じました。次はいよいよ3月の報告会。どのようなアウトプットが生まれるのか?楽しみでなりません。

 

 

文章:コミュニティマネージャー 長田


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