まちだをつなげる30人 第3期 オープンセッションを開催!

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まちだをつなげる30人-2022-も例年同様8月にスタートしました。

今期はDay4にファシリテーショントレーニングを加え、より準備に時間をかけてオープンセッションを迎えました。

この記事では、オープンセッションの内容を紹介します。

●「おせっかいをつなげる」まちだネー

お招きしたステークホルダー(所属のみ)
・地域住民の安心のため居場所を提供する団体
・地域のちょっと困りごとをお手伝いする団体
・地域の子どもたちが工作をしに集まるアトリエ
・町田のキーマンが集まる会議体のメンバー
・市議会議員
・カウンセラー
・子ども食堂
・小学生児童のお父さんたちが集まる会
・子どものイベント実行委員会
計9名
オープンセッションで出たアイデア
Q1:「町田市で地域通貨が機能したら、どんな可能性が拡がるか?」
・商店街活性化
・CSR活動の活性化
・多世代交流
・個人の作品や作物を気軽に買えるシステム
・デジタルコミュニケーションの普及(スマホ教室、Pepper、VRデモ、SNS/AI情報モラル講)
・地域通貨を子どもの間で普及させ、子どもを通じてお父さんが地域とつながるきっかけに
・高齢者の生きがいを生む
・引きこもりの方に成功体験を
・小さい子を持つ病気のママの支援(誰かの役に立つ環境の整備)
Q2:「地域活動と地域通貨の融合による可能性」
・カフェ(竹灯籠、Dカフェ)
・家の中でもできるお手伝いのお礼に地域通貨(ネット)
・障がい者と健常者の交流(紙飛行機をつくろう)
・防災宿泊体験「学校に泊まろう」の参加促進
・お金を連想させない物々交換
・発行通貨の何割かを寄付
・人に教えることで恩恵を得る仕組みでコミュニケーション
・ボランティア活動のお礼を地域通貨で返して活動を活性化
・子ども食堂とのコラボ

●SDGsまっちんぐまちだ

お招きしたステークホルダー(所属のみ)
・子どもに学習の場を提供している団体(2名)
・建築端材、廃材の活用によってモノやヒトも循環を生む団体
・自然との共生を目指す団体
・通信系企業
・社会貢献団体
・障がい者支援施設
・書店
・金属加工関連企業
・町田市企画政策担当
計9名
オープンセッションで出たアイデア
Q1「無料で提供できるモノ」
・店舗スペース
・広場
・イベント備品
・書籍の配送後に捨てられるダンボール
・情報、コーディネート
・自社サービスにまつわる出張講座
・清掃活動
・行政の広報誌掲載
・行政のお墨付き
・社会見学
・イベント時のゴミステーション
Q2「無料で提供してほしいモノ」
・フリースクールの場所
・備品(食材、タブレットPC、WiFi、紙、インク)
・スキルを持った人材
・キッチンカーの販売場所
・売れ残り食品の買い取り先
・イベント(食事会)ができる場所
・活動できる場所(1年に1回でも)
・元気に市民が活動しているという姿
・つながり(つながりがインスピレーションを生み、動機になる)
・アート作品の展示スペース
・自社開発製品の展示場所
・コンポストで作られた堆肥の引き取り先

●まちかつ

お招きしたステークホルダー(所属のみ)
・市議会議員
・地区協議会代表/町内会会長
・観光に関する取り組み全般を推進する協会
・ラジオ制作会社
・市内の地域活動を支援する団体
・まちづくり団体
・学生(2名)
・町田市広報担当
計9名
オープンセッションで出たアイデア
Q1-1「普段の活動での悩み」⇒Q1-2「悩みの解決策」
・データのメンテナンス⇒誰でもログインできる
・地元のラジオ局というイメージが薄い⇒市民が主役のテーマの企画
・住んでいる人の気持ちがつかめない⇒町田像を1つのボードで紹介できるとよい
・地元の人より詳しい情報を持っているポテンシャルがある
・お便りの関心が薄い
⇒広告とコラボして市民に読んでもらう(全体的な地図の配置、スタンプラリー、地図ごとの広報手段)
・役員のなり手不足、会員の減少⇒会の活動を伝える方法、魅力あるイベント、個々の負担の軽減、ボランティアなどできる時にできる事をしてみんなが楽しく
・地域の魅力を広めたいが、新しい住民とうまく共有できない⇒接点をすり合わせる企画、「魅力のある人」「楽しい」を発信していく
・受け手にどう情報を届けるか⇒受け手自身がそれに該当するとわかる伝え方
・情報の人口がわからない⇒複合配信
・対面での人集めが難しい⇒対面の再開
・本の出入りがない(近所の本棚)
⇒幼稚園、保育園、児童館の広告、開業医の情報を入れる
Q2-1「自分の興味ある情報や行動についてどのような行動をとっているか」⇒Q2-2「こんなものがあったらいいのにな?というゴールや理想」
・日常以外の情報(SNS)⇒ナビゲーターやコンシェルジュがいるといい
・SNSから情報を得ている⇒色々な媒体の一元化、双方向の交流
・良い住環境を求めている⇒転入したくなるようPRしていく(コミュニティの世代交代)、10年後も20年後もコミュニティが継続する
・ホームページ⇒専門分野に強い人が近くにいる
・市民の活力を団体当事者が認識していない⇒ボランティアのジャンル別一覧ができるとよい
・人づてに声掛けしてもらっている⇒みんなが手を取りやすい工夫
・「出会い」が大切
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