渋谷からスタートし、全国へ広がりを見せている「つなげる30人」プロジェクト。
昨年からはじまり、今期で第2期となるのは、町田市を舞台に開催されている「まちだをつなげる30人」です。
町田市は東京都に位置し、「どんなライフステージからでもなりたい自分になれるまち」をビジョンに掲げています。
このビジョンのもと、「まちだをつなげる30人」を通じて、行政・企業・NPO・市民のクロスセクターでの協働活動に挑戦していきます。
今期のメンバーとして集まったのは、第1期に負けないほど個性のある多様な皆さんです。
大企業、とある町田支店の店長、福祉関係、地区協議会、、などなど(参加企業は文末に掲載)。
第2期では、第1期のメンバーが「サポートメンバー」として参加していただいており、各セッションやプロジェクトのサポートをしてくれます。
第1期から第2期へ文化が受け継がれていくのが、「まちだをつなげる30人」のチャレンジのひとつでもあります。
キックオフとなるDay1では、コロナウイルスの影響を考慮して、完全オンラインで開催することになりました。
冒頭では、石阪市長からメッセージをビデオでいただきました。
石阪市長
「2021年度も昨年に続き、多様な方が集まってくださっていると聞いています。我々は力を合わせることで、イノベーションが起こっていくと信じています。いっしょに頑張りましょう!」
続いては、自己紹介を兼ねたチェックインの時間。
それぞれ何者なのか?どんな気持ちで参加しているのか?を共有していきます。
「町田出身、町田在住で40年以上。今回は社長にお願いして参加しました!」
「町田には胸が熱くなる想いで活動する人が多くいる。その人たちの力になっていきたいです!」
「社会課題へアプローチしていきたいと思い、今回参加させていただきました!」
熱い意気込みを語ってくれたメンバーが多かったことが、とても印象に残っております。
ここからは、ファシリテーション手法を実際に体験しながら、メンバー同士で交流を深めていきます。
1対1になり、お互いのことをインタビューし合う『ペアインタビュー』。
4人ほどのチームに分かれ、テーマについてディスカッションをする『ワールドカフェ』。
それぞれ、町田に関するテーマについて、意見や考え方を交わし合っていきました。
気がつけば、あっという間に3時間が経過。
最後のチェックアウトでは
「さっそくやりたいアイデアが浮かんだので、とてもワクワクしています!」
「オンラインだとみんなの笑顔が見れて嬉しかったです。オンラインならではの良さを実感しました!」
「今日みたいな場を開き続けていくことが、まちをよくする一歩だと思いました!」
など、ポジティブな声が集まり、これからの「まちだをつなげる30人」の活動がどう発展していくのかが、とても楽しみな気持ちでいっぱいです。
第2期の皆さんの活躍に注目していてください!
●まちだをつなげる30人参加企業
一般財団法人町田市地域活動サポートオフィス、ウェルシア薬局株式会社、花王グループカスタマーマーケティング株式会社、株式会社協栄、株式会社ZipSystem/株式会社モビリティワークス、株式会社ファーストガレージS/株式会社董董アカデミー、株式会社丸井、株式会社リアルプロモーション、合同会社 MACHIDA SONIC、さがまちコンソーシアム、社会福祉法人嘉祥会、社会福祉法人町田市社会福祉協議会、探求フリースクール・マチラボ、TSUTAYA町田木曽店、特定非営利活動法人プラナス、トヨタモビリティ東京株式会社、町田市少年少女発明クラブ、MONET Technologies株式会社、相原地区協議会、忠生地区協議会、玉川学園・南大谷地区協議会、鶴川地区協議会、南地区協議会、町田市市民協働推進課
文章:長田涼