つなげる30人新聞

【京都をつなげる30人 1期 オープンセッション】〜街の百貨店化チーム編〜

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「つなげる30人」の一番の肝とも言えるのが、オープンセッション。

「京都をつなげる30人」から生まれた7チームそれぞれが、自分たちの力でオープンセッションを開催しました。

3つ目のチームは「街の百貨店化」チーム。
セッションの様子と内容を見ていきましょう。

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「阪急西院駅を中心にした、SDGsで繋ぐ人と街」

をテーマに開かれたセッション。
京都紋付、合同会社なんかしたい、食一、高齢者福祉施設 西院、京都市右京区役所、大学生に加えて、なんと西院が地元の高校生も参加!! 計15名ほどの方が参加くださいました。

 

特徴自己紹介

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プロジェクトメンバーの自己紹介をした後に、みなさんお一人ずつからも自己紹介です。

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Day3セッションでも「京都をつなげる30人」を1チームにまとめ上げてくれた、ヒューマンフォーラム:大槻さんの投げかけにより、「共感の生まれやすい」特徴自己紹介をみんなでしていきます。

・じっとするのが苦手で、話を聴く時に大きく頷くので、首と肩の凝りがひどい○○です!
・世の中を黒染めで真っ黒に染めたい○○です!
・年間330日この服装で生活している○○です!

などなど・・・どなたの自己紹介も笑いが起こるものばかり。トップスピードで場が温まり、参加者同士の距離がグッと近くなるのを感じます。

 

イントロダクション

プロジェクトメンバーの阪急電鉄 妹尾さんから、このプロジェクトが生まれた背景が語られます。

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妹尾さん
『プロジェクトの始まりは、私の務める阪急電鉄の持つリソース 「駅」 を活用して何かを創り出すことでしたが、対話を通して見えてきたのは、「駅を中心に、すでにあるものを結びつける」構想でした。

移動のインフラとして駅を捉えるのではなく、新たなコミュニティの単位として駅を捉え直す。その切り口をSDGs×阪急西院駅 として挑戦してみたい。

西院は、ビジネス街でもあり、居住のまちでもある。その両方があるまちの中心で共助の関係を紡いでみたいと考えています。』

 

参加者のみなさんを知りたい!

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すでに西院駅で活動している参加者さんが、普段どんな取り組みをしていて、どんな課題や問題を抱えているのか。

繋がることの可能性・課題を話し合うことから始めていきます。

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衣、食、教育、福祉。

どの取り組みも本当に素晴らしい一方で、それぞれ課題も抱えていること。
西院駅という近いエリアで活動しながらも、実は互いを知らなかったこと。

繋がることによって直ぐに何か出来そうなことが、見えてきました。

さっそく「それなら一緒にやりましょうよ!」「妄想が広がりますね!」と声があがります。

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「共感をベースに、無理をせず、本職や生活の延長線上で」
「友達を増やしていくような感覚で」
「自分一人でできない大きなことが出来れば」

と、協働で大事なことも自然と言葉にしあいながら、参加者みんなでの対話に入っていきます。

 

ワールドカフェ

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繋がるメリットの具体案・デメリットを打ち消す具体案」を、ワールドカフェ形式で話し合っていきます。共有されたアイデアをご紹介。

・西院駅を中心に活動している人たち同士で、互いの活動を知るために、駅に掲示板やスペースが欲しい
・西院駅にフリースペースを作り、定期的に交流して横の繋がりを生む場とする

・駅をリサイクル回収拠点とし、その回収で高齢者の雇用も生む
・昼間営業していない飲み屋さんを、共同で間借りしてコワーキングスペースや子ども食堂をしたりする

・西院を「黒い街」としてブランディング(駅にブラックボックスを置き、古い服を回収して黒染めして再販売)
・京都で1番小さな立ち飲み屋さんを貸し切って、黒いユニフォームを着る

 

クロージング

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オープニングから「一緒に何かしたい!」「みんなで西院を良くしたい!」と、高い熱量を持ったみなさんが想いを共有し繋がりあう日になりました。

みなさんから一言ずついただいた感想をご紹介です。

・すでにプロジェクトが始まりそうな、勝手にどんどんやっていきそうな予感を感じた
・自分の仕事(シェアサイクル)もプロジェクトに絡めていきたい
・高齢者福祉施設で働くものとして、おじいちゃん・おばあちゃんの出番や役割も考えてあげたくなった

・すこししか今日はまだ話せてないけど、これから西院がどんどん良くなるんやなと感じて、期待しかないです
・こんなに西院をコアに考えたことは無かったけれども、西院から妄想がどんどん広がってきた
・直ぐにどうやったらビジネスになるか?を考えがちだけれども、今日は柔軟な発想をする場でとても良かった

・西院には飲み屋が多いことを活かして、プロジェクトが始まっていってくれると、参加しやすい人も多いのではないかと感じた
・西院に住んでる人たちが、駅で新しいことをパッてやるってことが出来るようになると、他の駅にも広げていける、そんな今後の可能性も感じた

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そして、プロジェクトメンバーから参加者へのメッセージを共有して終了です

『イベントでの繋がりだけでなく、日常の繋がり・接点にも目を向けていきたくなりました。たとえば、駅前に飲み屋さんが多いことを活かして、一緒にごはんを食べながら話していたことを小さく実験してみる。あと、多世代の繋がりをもっと繋いで楽しめると、日常はもっと楽しくなるはず。』

『地域の人たちが「西院好き!」ってもっとなれる。そんな魅力を、今日はたくさん聴かせてもらった対話の中から感じていました。今日来てくださった皆さんと一緒になって、このプロジェクトを育てて広げていけたら嬉しいです。引き続き宜しくお願いします!』

 

このオープンセッションを踏まえて、Day5以降ではいよいよ、具体的なプロジェクトの事業スキームを創りあげていきます。

どんな「街の百貨店化」事業が生まれるのか? ご期待ください!

 

 

文章:内 英理香
写真:東 信史, 水上 悦雄

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