つなげる30人新聞

【京都をつなげる30人 1期 オープンセッション】〜映像で伝えるまち想いプロジェクト編〜

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「つなげる30人」の一番の肝とも言えるのが、オープンセッション。

「京都をつなげる30人」から生まれた7チームそれぞれが、自分たちの力でオープンセッションを開催しました。

トップバッターは「まちづくり × 映像」チーム。セッションの様子と内容を見ていきましょう。

 

想いとデザインを繋ぐ夕べ

と題し始まったオープンセッション。まちづくり や デザイン の分野でご活躍の方が15名ほど参加。

イントロダクションとして、「映像で伝えるまち想いプロジェクト」が生まれた背景がチームメンバーから語られました。

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メンバー
『京都には、熱い 想い を持っている方がすごく沢山いらっしゃると感じています。

その中で大事だと思っているのは、どうやったらその 想い が社会に受け取ってもらえる形で伝えられるかを考え、その結果として世界が変化するようにデザインできるかを考えること。

つまり、想い と 世界 をつなげるデザインとはどんなものか? 今日はそのテーマについて皆さんと考えていきたいと思っています。

小学生のなりたい職業の上位にYouTuberがランクインする時代。映像を制作する環境は、非常に身近に簡単になりました。

映像の特性として、説明や説得より共感を呼びやすいということが挙げられます。これをまちづくりに活かせないか? 皆さんなら、どんな映像で、どんな想いを伝えますか?』

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まずは、会場に集まった参加者でペアを組み、「私だけが知っている、自分の町のプチ自慢」をお話しいただきながら自己紹介。

京都生まれ・京都育ちの方も、他県から駆けつけた方も、皆さん思わぬプチ自慢を語られ、聞き手から「へ~!」「おーそうなんだ!すごい!」という感嘆の声が響き続ける時間でした。出だしからかなりの熱量です。

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「町のプチ自慢」を語りつくしたあとの問いは、「プチ自慢を受けて、あなたならどんな映像作品を作りたいですか? タイトルで表現してみましょう

タイトルが書けたら参加者同士で見せあい、「それどういうの?」という話に華が咲きながら、「一緒に作品をつくってみたい!」と思うメンバー同士でくっついて、今回は4つのグループが生まれました。

 

プロトタイピング

ここから4つのグループに分かれて、映像作品を実際に創るときに必要な 絵コンテ をつくります。

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ストーリーを創造する、絵コンテを描いてみるのは初体験の方も多く、戸惑いつつも、いったん描き始めるとどんどんアイデアが溢れ出てきて、どのチームも大盛り上がり!

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メンバーの想いを込めて創り上げた作品を、1グループずつ発表していきます。

ほんの僅かな時間で練られたとは思えないほど、各グループとも実際の映像作品が目に浮かぶようなプレゼンが繰り広げられました。

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《発表された企画》

・「本来の京都が持っている静けさや暗闇が失われつつあるのではないか」という課題意識から、その大切さを見つめなおし感性を磨こうという企画

・観光地目的で京都を訪れるのではなく、「あの店のあの大将に会いに行こう!」と顔の見える関係を目的に訪れるまち京都を発信する企画

・起業家×シェアハウス×伝統を背景に持つグループメンバーから、新しい暮らしのスタイルの提案

・「香を知らずして京都を語るな」という言葉を投げかけられた女子高生が、香道を通して京都の魅力を知っていく映画

 

 

クロージング

終始対話と笑顔の途切れない2時間でした。最後に、参加者から感想をシェアいただいて終了です。

一部をご紹介。

・同じ時間・同じ空間にいても、これだけ違うものが出来上がってくるものなんだと驚いた。
・たまたま集まった縁から、想いを共有して1つのものが出来上がるのに感動した。
・京都だからこその京都愛、京都の魅力を伝えたいという想いが見えた。

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メンバー
『このセッションを開けて、「想像力を発揮することは、人をハッピーにする」「視点を意識した時に、まちや題材に新しい見え方が生まれる」ことを私たちプロジェクトメンバーも再実感しました。

また、参加くださった皆さんから、「作品をぜひ実際に形にしたい」「こんなワークショップをもっとやりたい」という熱い想いもシェアいただけて、これから事業化を目指す上で心強い仲間と繋がれたと感じています。ご参加ありがとうございました!』

 

このオープンセッションを踏まえて、Day5以降ではいよいよ、具体的なプロジェクトの事業スキームを創りあげていきます。

どんな「まちづくり × 映像」事業が生まれるのか? ご期待ください!

 

 

文章:内 英理香
写真:水上 悦雄

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