つなげる30人新聞がリニューアル。コミュニティのためのコミュニティメディアへ。

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2019年に立ち上げ、Slow Innovation株式会社が運営しているオウンドメディア「つなげる30人新聞」。

これまでは、つなげる30人で行なわれるセッションの様子をまとめたレポート記事をメインに発信してきましたが、この度新たにコンセプトを再設定し、リニューアルする運びとなりました。

新しいつなげる30人新聞は「”つなげる30人”コミュニティのためのコミュニティメディア」として、独自のコンテンツを配信していきます。

新しいつなげる30人新聞とは?

新しいコンセプトは、「スローな価値に関することを探求していくメディア」

新型コロナウイルスの影響を受けて、大きく社会の状況が変化しました。
様々な分野が影響を受け、その在り方が問われている場面も少なくありません。

そんな社会だからこそ、わかりやすさよりも本質的なものが大事とされ、
ファストな価値ではなく、スローな価値が大事になっています。
決して、すぐに答えが見えない、すぐに数字として現れない、
ゆっくりだけど確実に積み重ねている本質的な価値。
それがスローな価値です。

「つなげる30人」が大事にしている
人々との関係性
地域の土台となっているコミュニティ
一人ひとりに紡がれているストーリー
がまさにそのひとつ。

そんなスローな価値とは何か?
どうやって育んでいけばいいのか?
スローだからこそ生まれるイノベーションとは?
地域だからこそできることは?

「スローな価値に関することを探求していくメディア」として、
つなげる30人新聞はリニューアルします。

コミュニティのためのコミュニティメディアへ

これまで、渋谷からはじまり、京都・名古屋・気仙沼・横浜と広がりを見せている「つなげる30人プロジェクト」。これまでの5年間で、コミュニティメンバーも400名を超える規模になっています。

※つなげる30人プロジェクトについてはこちら

このつなげる30人コミュニティとともに歩むメディア、つまり「コミュニティのためのコミュニティメディア」として運用していきます。

”コミュニティのためにならないことはやらない”
それだけ、コミュニティへ寄与することに重きを置いていきたいと思っています。

・新たなつながりや機会の創出
・事業やプロジェクトの促進
・メンバーのエンゲージメント向上
・発信活動

など、様々な角度で、コミュニティへの貢献を考えています。

また、このメディアで生まれるコンテンツや企画も、編集部だけに閉じて制作していくのではなく、制作過程をコミュニティへオープンにしたり、コミュニティメンバーと一緒に制作したりと、コミュニティへ開いた状態を保ち続けます。

このような形で、コミュニティのためのコミュニティメディアとして、つなげる30人新聞はあり続けていこうと思います。

大事にしたい価値観

本メディアを運用していくにあたり、下記の価値観を大事にしたいと考えています。

①コミュニティメンバーとつくりあげる、コミュニティのためのメディアであること
”コミュニティのためにならないことはやらない”、コミュニティを基点としたメディアで在り続けます

②バズではなく、リレーションを築く場
ここでコンテンツを制作することは、バズを生むためではなく、コンテンツを通じたリレーションを築くためです

③インナーとアウターのバランスを保つ
より多くのメンバーが楽しめるためにも、外からの視点も持ち、バランスを保ちながら運営していきます

④メディアのためよりも、メンバーのために
メディアファーストではなく、メンバーファーストで企画制作していきます

⑤コンセプトを意識し続ける
メディアのコンセプトから外れた企画はしません

つなげる30人新聞として大事にしたいことを大切にすること
確かな価値を積み重ねること

それらを実現するために、これらの価値観を言葉にまとめました。

最後に

新しく生まれ変わるつなげる30人新聞。

コミュニティとメディアの相乗効果を模索しながら、試行錯誤で運用していきます。

ただ、コミュニティメンバーと読者の皆さんを含めた、ステークホルダーの皆さんに対して、誠実であり続けることを忘れずに、スローな価値を考えていく場として一歩ずつ歩いていこうと思います。

ぜひ覗きに来てくださいね。
それでは。

つなげる30人新聞 編集長 長田涼

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