【ひろしまをつなげる30人 第1期 Day6】〜「プロトタイプセッション」最終報告会に向けて〜

シェア・送る

2021年7月から始まった全7回の「ひろしまをつなげる30人」も、なんと第6回「プロトタイプセッション」までやってきました。今回も、熱く語り、チームごとの企画を練り上げました。

今回の目的は、

・今までの活動を深く振り返り、自分のリーダーシップを考察する

・それぞれのプロジェクトの実行度を磨くプロアクションカフェ

・最終セッションへ向けてチームとしての企画プレゼンを検討する

スタート時のチェックインでは、「あなたにとって、ひろしま30がもたらした価値は︖」を一人ずつ語り継ぎました。

オープンダイアログ -自分のリーダーシップを考察する-

その後、「今までの活動を深く振り返り、自分のリーダーシップを考察する」オープンダイアログを実施。

今までの自分の失敗経験から、よくある失敗パターンを掘り下げることで、自分のリーダーシップの限界を知り、それを超える、こうありたい「自分のあり方」を考察するのです。

「仕事も違うメンバーの多様な視点から自分を見直すことができた」

「メンバーと悩みの根っこは同じだと感じ、一体感が高まった」

などの意見がありました。

プロアクションカフェ-企画の実行度を上げる-

午後からは、チームの企画の実行度を上げるためのプロアクションカフェです。

プロアクションカフェとは、各チームのリーダーが、一歩踏み出すための対話です。

7つのテーブルにリーダーがつき、他のメンバーがコーチとなり、チーム横断で次の3つの問いについて対話します。

Round 1: 本当にやりたい大切なことは?

Round 2: 不足しているものは何だろうか?

Round 3: エレガントで小さな次の一歩は?

各チームの企画が練り上げられてきます。そして、その後、チームで「エレガントで⼩さな次の⼀歩」のプレスリリースを書きました。

音楽フェスチームでは、「Hiroshima Music Tourism ~エレガントで小さな次の一歩~ 開催について 2022年3月、広島市佐伯区湯来町で音楽フェスを開催」するという内容の本格的なプレスリリースが出来上がりました。

各チームの企画発表

最後に、各チームから練り上げた企画の発表がありました。

アツアツ鉄板ピッチチーム

現在、課題を持っている人が課題を出せる場をつくっていきたい。現状より一歩上にいける仕組みを実現したい。

美食の街チーム

前回、ガチャのアイデアとは変わって、あらためて美味しいものをシンプルに食べたい、広島のファンになってもらえる企画に仕上げていきたい。

世界一アートな街になるチーム

アートを通じて広島を発信する。頭で考えてどうこうではなく感覚で人々がつながるような企画にしていきたい。

こどもチーム

子どもに夢を持ってほしい。将来に何になりたい?身近なところから着実に企画、実施していきたい。プロトタイプを12月中にする予定。

まちなかに湯来をつくるチーム

身近な癒しの足湯を街中につくり、都会に居ながらも湯来のことを知る、感じることができる場を企画していきたい。

スポーツチーム

広島のスポーツ選手とスポーツをやっている子どもたちが幸せになるような企画に仕上げ、継続して事業とするため、仕組みづくりをしていきたい。

満足度日本一の音楽フェスチーム

ひろしまミュージックツーリズム実行委員会を作って、県内での音楽施設やイベントをつくり、観光につなげていきたい

最終セッションへ

最終回は、2022年1月12日(火)10時スタート!

7つ全てのチームが「エレガントで小さな一歩」をデザインし、発表します。

様々なステークホルダーを招待し、チームごとにプレゼンテーションを実施します。

どんな企画が生まれるのか、楽しみです!


ひろしまをつなげる30人
主催:一般社団法人広島県観光連盟(HIT)
   Slow Innovation株式会社
文章:はら ゆきこ
編集:野村 亮太


シェア・送る